マンション運用の魅力 Apartment

老後の年金生活において公的年金と貯蓄だけではゆとりあるセカンドライフを送ることは厳しいと言われています。
現在政府が公表している統計データによると、退職後の夫婦二人世帯の平均年金受給額は20万円程度。それに対して夫婦二人世帯の生活費等の平均支出は27万円超に及びます。
毎月約７万円の生活費が不足している統計になります。
マンション運用の魅力は毎月の家賃収入を長期的に得られることにあります。定年までにマンション運用のローンを完済することで、年金受給にプラスして家賃収入という安定した不労所得を得ることがでます。
そしてその収入源が老後生活を豊かに送る為の大きな助けになってくれるのです。未来の生活の対策を今から築き上げていくことも大切でしょう。

マンションオーナーになると、不動産経営を行う事業主として確定申告をする義務ができます。
そしてその際にマンション運用にかかるローン金利、管理費、諸経費等の必要経費や建物の減価償却費を通算することで課税率を減税することができるのです。 実質的な支出以外の減価償却費も含まれる為、月々の支払いでマイナスが出ていなくても帳簿上はマイナスになることが多く、 このマイナスの不動産所得と給与所得を合算して損益通算し、確定申告することで所得税や住民税の課税所得を軽減することができます。
そしてマンション運用は相続税対策としても大きく活用することができます。
現金を相続する場合、現金そのものに対して100%の金額が課税対象額になりますが、 不動産の場合は路線価や固定資産税評価額が課税対象額となりますので、実際の価格の７割程度まで課税対象 額を落とすことができますので、相続税対策としても非常に有効な手段です。

マンション運用を始めるにあたって、長期的なローンを組む方がほとんどです。その為、返済期間中に万が一という心配もあるでしょう。
こうしたもしもの事態に備えマンションローンには団体信用生命保険が付いています。この団体信用生命保険がマンション運用の大きなメリットとなります。
オーナー様がローンの返済期間中に万が一があった場合でも、団体信用生命保険が適用し、残りのローン残債が保険で一括返済されるシステムです。
つまりオーナー様が働けない状態になってしまった場合や万が一のことがあった場合でも、ご家族にはマンションローンが完済された状態で実物資産を残すことができます。
そして団体信用生命保険は生命保険同様の効果がありますので、現在加入している生命保険の見直しや、家計簿の見直しとしても役立てることができるのです。

日本政府は2013年4月より物価上昇率2%を目標とし、中長期的に緩やかなインフレを目指しています。
今後もインフレ率が上昇すると、物価が高騰する為、現金の価値は目減りする傾向にあります。
そして物価が高騰すれば不動産の資産価値も上がるので、ある程度ローンを返済した状態で売却をすることで物件によっては値上がり益を狙うこともできます。
インフレ時代の対策として現金以外の資産運用をすることがリスクヘッジにも繋がりますので、その中でも実物資産であるマンション運用はインフレに強い資産運用と言えるでしょう。
そしてインフレに強いだけでなく、常にどんな時代でも家賃収入という安定した収入を生んでくれることもマンション運用の大きな魅力です。